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大野智の今日の日はさようならの感想です [大野智 今日の日はさようなら 感想]

大野智主演の今日の日はさようなら

昨日放送された24時間テレビのSPドラマですが
皆さんご覧になりましたか?

29歳の若さで血液のガンに突然おかされてしまう主人公
耕太を嵐の大野智さんが熱演しました。
吐血したり丸刈りになったり(特殊メイクすごいですね)
迫真の演技でとてもリアリティがあり感動しました。


当初は生存率が80%と医師に言われ本人も家族も
治る希望で一杯でした。

しかし、治療の効果が中々現れず40%になった時
それまで毎日見舞いに来てくれた恋人も来なくなって
しまいました。

その後、輸血が功を奏して奇跡的に回復し退院することが出来ました。
そして5年再発しなければ完治。

このあたりから毎日を普通に過ごすことが一番ありがたいのだ
ということが画面からも伝わってきて、家族が一緒にいること
の大事さも感じることができました。

最終的には1年後に再発してしまい、余命3ヶ月となり
ちゃんと死ぬ為に生きることを選択したところから
クライマックスを迎えます。

ここまでが簡単な今日の日はさようならのあらすじです。


大野智さんの演技も素晴らしかったですが、私は特に母親役の
岸本加代子さんが良かったと思います。

家族の健康の為にいつも気を使って食事を作り、
それが自分のアイデンティティになっていたのに、
まさか自分の息子がガンになるなんて。
その喪失感が観てるものにも伝わってきました。

そして父親はいつも「大丈夫だ。」というのが口癖でした。
心配性の母親とポジティブな父親という構図。
ふつうの状態ならそれも上手くいくでしょう。

しかし、余命三ヶ月の息子に「大丈夫だ」という辛さ。
はたから見ればそれはうそつきだし偽善に見えるかもしれない。
でもそれを分かっていてあえて「大丈夫だ」という父親
心の中のではそうとう葛藤してると思います。
三浦友和さんの演技も淡々としていて素晴らしかったです。

いろんなことを考えさせられる
とてもいいドラマでした。

DVD&Blu-rayは予約受付中です。
今日の日はさようなら








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